これまで、１才未満の乳児に対してインフルエンザワクチンの有効率は低い（有効でない)という報告が多く、当科では２年前から１才未満の乳児へのインフルエンザワクチン接種は積極的にはおすすめしませんでした。
先日の小児感染症学会において、乳児に対してインフルエンザワクチン効果がA型で有効であったという報告がありました。インフルエンザに対して第一人者である菅谷先生は６か月以上からの乳児に対してもインフルエンザワクチン接種をおすすめするコメントをされました。
以上のことから、当科においても３年前の体制に戻して、6か月以上の乳児に対してインフルエンザワクチン接種を１歳以上と同様に行ってゆきます。
ワクチン接種ご希望のかたは受付まで、お問い合わせください。