新型コロナウイルス感染症の対策について

2月15日以降、日本各地で感染経路が特定できない感染事例が報告され始めました。このような状況の中で地域の状況を見ながら地域単位で感染対策をおこなうことが必要になってきます。

コロナウイルス感染症の臨床的特徴:
本ウイルスに感染を受けたひとの多くは無症状のまま経過するものと思われます。感染を受けた人の中で潜伏期間(1~12.5日)ののち一定の割合で呼吸器症状などの感染症状が認められるようになります。発熱や呼吸器症状が1週間前後持続することが多く、強い倦怠感を訴える人が多いことが特徴とされています。インフルエンザの場合は3~4日が症状のピークであるのに対してコロナウイルス感染症では症状が長引くことが特徴です。
なお、現在のところ小児への感染、および重症化するケースは少ないようです。

新型コロナウイルス感染症の感染が疑われる方の相談窓口について

①風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いているとき
②強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
上記のいずれかに該当しコロナウイルス感染が疑われるばあいは、
最寄りの保健所(帰国者・接触者相談センター)(下記)などに相談してください。。

コロナウイルス感染症に関する帰国者・接触者相談センター窓口

岐阜県岐阜保健所:TEL 058-380-3004
所管区域:羽島市、各務原市、山県市、瑞穂市、本巣市、羽島郡、本巣郡

岐阜市保健所:TEL 058-252-7191
所管区域:岐阜市