8月後半から一部の保育所で手足口病が流行しています。
手洗いを励行しましょう。
また、今年度5月頃よりマイコプラズマ肺炎が増加しています。
8月初めまで急増し、現在はやや減少していますが、全国的にも
今年は発生が多いため今後注意が必要です。
■トピックス
《マイコプラズマ肺炎》
◆ 全国的に患者数が増加しています
マイコプラズマ肺炎は、前回 2011~12 年に流行があって以降、昨年半ばまで大きな増加はみられていませんでしたが、昨年後半から、全国的に患者報告数が増加しています。
県内でも、全国と同様に、昨年後半から患者報告数が増加しており、全国平均よりきわめて高いレベルで推移しています。今年に入り一旦減少したものの、5 月以降は再び増加傾向にあり、今後の動向に注意が必要です。また、患者の年齢は、5~14 歳の学童期で多く報告されています。
◆ 手洗いなど一般的な予防対策の励行を
マイコプラズマ肺炎は、飛沫感染と接触感染により伝播しますが、感染の成立には濃厚接触が必要と
考えられています。
家庭内や保育所、学校などで、患者と身近に接することで感染が拡大する可能性が高いとされています。予防方法としては、手洗いやうがいなど一般的な感染予防対策を徹底し、患者との濃厚な接触を避けることが重要です。