おしらせ:感染症情報

溶連菌感染症が例年より増して多発しています。
典型的な症状の児については診断が容易ですが、のどの痛み、微熱程度の症例は
見逃される可能性があります。

近年、溶連菌感染症の早期診断、早期治療によって、
溶連菌感染後の腎炎の発症はきわめてまれとなっていますが、
正確な診断がなされない場合は腎炎を発症する可能性が考えられます。

現在、溶連菌感染症が多発していますので、ちょっとした微熱、のどの痛みでも
医療機関に受診されることをおすすめします。